●ここ数年来、親の会では横浜市が行なっている「後見的支援事業」について勉強を重ねてきましたが、本人たちが親なきあとも地域で見守られながら生活を続けていける仕組みにとても共感しています。
●障害のある人の生活は、親が時には教師、時にはヘルパー、時には看護師などの役割を担うことで支えられています。現在は相談支援専門員によるサービス等利用計画が作成される時代となり、将来の見通しが立つようになってきましたが、福祉サービスだけでは、親が高齢になった時や親なきあとなど、本人の寂しさまで埋められるものではありません。親の肩代わりはできませんが、彼らの安定した生活を支えるお手伝いをしていきたいと思います。
≪具体的な活動≫
●親子の高齢期の見守り:お電話をかけて、お話を伺い、いろいろな対応を考えていきます。
●特に親なきあとの本人のみまもり:独り暮しをしている本人からの不安や心配を共有し、関係機関へとつなぎます。
≪相談を受ける人≫
■白井俊子氏:つながりラボ相談役、世田谷区障害者就労支援センター・クローバー施設長、育成会青年期相談室長を歴任、東京都育成会権利擁護支援センター初代所長
■つながりラボ理事
電 話:080-7822-1745
メール:labo.kenri@gmail.com