ラボについて

権利擁護 勉強会

権利擁護勉強会

障害のある子を持った親は、子どもの年代によって、またいろいろ変化する子どもの状態によって、いつも漠然とした不安感を持って生活をしているものです。ラボの権利擁護勉強会は講義を聴くだけにとどまらず、実践につなげられるよう自分の置かれた状況を確認していく参加型です。ラボの勉強会に参加して、いずれやってくる子どもの自立・親なきあとに備えませんか。

今年度も2021年度・2022年度・2023年度に引き続き、ゆうちょ財団の助成を受け勉強会を実施します。
今年度は参加者=親に光をあて、自分の老いに備えるためには何を考えていけばいいのか、世田谷の高齢者を取り巻く環境について考えてみようと思います。同時に現在国で見直しについて検討されている「成年後見制度利用促進法」の最新の情報をお伝えしていきます。

今年(2024年)度の計画の概要をお知らせします。
テーマ:親なきあとを深める
第1部 勉強会 5回シリーズ
講 師:基本的には法人顧問弁護士である根本雄司弁護士 高辻庸子弁護士

定 員:30人程度
参加費:500円/回(助成方式が変わったため昨年度までと金額が異なります。)
 ① 成年後見制度利用促進法の行方
 日時:4月22日(月)13:00~15:00
 場所:世田谷区児童相談所1階 地域活動支援スペース会議室A・B
 講師:法人顧問弁護士2人
 ② 世田谷区の高齢者を取り巻く環境について
 日時:7月22日(月) 13:00~15:00 
 場所:世田谷区児童相談所1階 地域活動支援スペース会議室A・B
 講師として、瓜生律子氏(世田谷区福祉人材育成・研修センター長)が加わります。
 世田谷区における介護施設の状況や経費などについてお話を伺います。 
 ③ 死後事務委任契約について その1
 日時:9月予定
 場所:世田谷区児童相談所1階 地域活動支援スペース会議室A・B
 講師:法人顧問弁護士2人
      親が亡くなった時に求められる対応について、誰に何を託せるのか
    ④ 死後事務委任契約について その2
 日時:11月予定
 場所:世田谷区児童相談所1階 地域活動支援スペース会議室A・B
 講師;法人顧問弁護士2人
  親が亡くなった時に求められる対応について
  リビングウィル、お墓のこと、遺言のことなど
 ⑤ 地域で生きる ~65歳からの人生Part 2~
 日時:2025年2月予定
 場所:世田谷区児童相談所1階 地域活動支援スペース会議室A・B
 講師:法人顧問弁護士2人
  65歳問題は障害者の高齢化とお金の問題。障害者の住まいとして、どのような選択肢があるのか。支えていくのは誰なのか、を改めて考えていく。           
第2部 研修会 Satosho放談 「権利擁護の行方2024」
講 師:佐藤彰一先生
 弁護士・前國學院大學教授(令和6年3月退官)
 全国権利擁護支援ネットワーク(Asnet-Japan)前代表・現顧問
テーマ:成年後見制度利用促進法に期待するもの・中核機関の役割
日 時:10月予定 11時~13時
場 所:世田谷区立保健医療福祉プラザ(うめとぴあ)
               1階研修
室C1・C2
定 員:40人程度
参加費:500円

お申込み方法
 電 話 080-7822-1745 090-6946-7326
 メール labo.kenri@gmail.com